太占
ふとまに
名詞
標準
scapulimancy (divination using the cracks in the heated shoulder blade of a deer)
文例 · 用例
……太占をもって神意を問い、大嘗斎服の神殿を造り、触穢を忌み清浄を喜ぶ。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
どうして丹後守が、そんなものをいつのまに手に入れたか、それさえ不思議でありましたが、丹後守という人は、春日の太占を調べるかたわらには阿蘭陀の本を読み、いま易筮を終って次に舶来の拳銃を取り出すという人であります。
— 三輪の神杉の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
私は、樺太占領のさいに、樺太の主都アレキサンドリア市で、アレキサンダー皇帝を暗殺した犯人某と会ったことがある。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
垂仁天皇の時、ほむちわけの皇子が出雲へ向ふのに、三つの道の何れをとらうかと言ふ事になつて、「ふとまに」卜ふと、本道になつてゐる二道では、跛・盲に出くはすだらう。
— 折口信夫 『「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ』 青空文庫
作例 · 標準
古代の日本では、鹿の骨を火で炙って入るヒビから吉凶を占う太占が行われていた。
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歴史の授業で、亀甲占いと太占の違いについてレポートをまとめる課題が出た。
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村の長老が、来年の豊作を願って秘密の洞窟で太占の儀式を執り行ったらしい。
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