術を使う
じゅつをつかう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to practice magic
文例 · 用例
それとも直ぐ帰れなんのって、つれに来れば、ちょっと、隠形の術を使うわ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
おら客でもないてめえにそんな商売ものゝ術を使うのは空々しくて嫌だ。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
どんな水芸じゃ」「立ちまわりしていなはるさいちゅうに、足の先から水が吹いたり、刀の先からしずくが散ったりしますさかい、だれかて江戸五郎はんの水忍術、疑うはあたりまえでござります」「ほほうのう、水忍術を使うとは、ちと容易ならんことになってまいったな。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
しかもその鳥打帽でどうしてそのような奇術を使う事が出来るかという事は、苟も東京の学生たらんもの片時も忘るる能わざる研究問題であるのみならず、地方に居る父兄のためにも実に見逃すべからざる参考材料であろうと信ずる。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
誰が、あんたに、外科手術のことを相談しました」「しかし、腕をもう一本殖やすなんて、あまり非常識なお話ですからなあ、いや、あなたの発明に対する熱情はよく分りますが……」「実に、愚劣きわまる話だ」 と、客はなおも憤慨して、「外科手術を使うなら、それは医学ではないか。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
アドビ社のアクロバットという技術を使うと、しっかりレイアウトした文書がインターネットでやりとりできる。
— 富田倫生 『短く語る『本の未来』』 青空文庫
私はちょうど一月ばかり以前から、ある友人の紹介でミスラ君と交際していましたが、政治経済の問題などはいろいろ議論したことがあっても、肝腎の魔術を使う時には、まだ一度も居合せたことがありません。
— 芥川龍之介 『魔術』 青空文庫
私たちは葉巻の煙の中に、しばらくは猟の話だの競馬の話だのをしていましたが、その内に一人の友人が、吸いさしの葉巻を暖炉の中に抛りこんで、私の方へ振り向きながら、「君は近頃魔術を使うという評判だが、どうだい。
— 芥川龍之介 『魔術』 青空文庫
作例 · 標準
忍者がドロンと煙とともに消える術を使う場面に、子供たちは見入った。
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彼は卑怯な術を使って相手を陥れ、まんまとその地位を手に入れた。
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魔法使いが術を使うと、枯れていた木々にみるみる花が咲き誇った。
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