幻辞.com

裂片

れっぺん
名詞
1
標準
文例 · 用例
今これをトウジュロに比べればワジュロは稈の丈け高く、葉は大にしてそのよく成長したものは、その葉面の長さ六七センチメートル、横幅一〇一センチメートル、裂片の広さ四四ミリメートルに達することがある。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
そしてその裂片は多少ふるくなったものは途中から下方に折れて垂れる特徴があるが、トウジュロの方は一体にワジュロよりは小形で、葉の裂片はいつもツンとしていて折れ垂れることがない。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
そしてその分裂片はその二片が外となり他の二片が内となって、いわゆる植物学上でいう覆瓦襞を呈している。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
中央に一花柱があって三つに分れ、その枝は萼片の上により添うて葯を覆い、その末端に二裂片があってその外方基部のところに柱頭がある。
牧野富太郎 カキツバタ一家言 青空文庫
掌状全裂葉で五ないし十一裂片|相排び狭長で尖鋸歯がある。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
中央に一花柱があって三つに分れ、その枝は萼片の上に倚り添うて葯を覆いその末端に二裂片があってその外方基部の処に柱頭がある。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
すなわち一はその裂片が単に長橢円形であるが一は狭長でその上縁の本に方に著しい一耳片が着いている。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
その時にはまた、短い直線状の火花も精細な写真観測をすると、点線状または裂片状の構造を有していることに興味を持たれ、それを追究されたのであった。
中谷宇吉郎 指導者としての寺田先生 青空文庫