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青女

せいじょ
名詞
1
標準
goddess of frost and snow
文例 · 用例
十八日、丙戌、霽、子剋、将軍家南面に出御、時に灯消え、人定まりて、悄然として音無し、只月色蛬思心を傷むる計なり、御歌数首、御独吟有り、丑剋に及びて、夢の如くして青女一人前庭を奔り通る、頻りに問はしめ給ふと雖も、遂に名乗らず、而して漸く門外に至るの程、俄かに光物有り、頗る松明の光の如し。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
花の莖の太く短く、青女の前膊の如き感じを與へるのが最も佳味であつた。
木下杢太郎 すかんぽ 青空文庫
わたくしは、白々しくもあり忠実でもある丸髷姿のおきみを、いつか気の置けない一家族の中の青女房のような気がして来ましたので、いろ/\自分の身近の経験のことなど親しく話し交わします。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
義輔はその歌を書いてやつても、とんと先方の青女房には相手にされなかつたとか云ふ話だが、同じ歌でもおれが書けば――尤も侍従はおれが書いても、やつぱり返事はくれなかつたから、あんまり自慢は出来ないかも知れない。
芥川龍之介 好色 青空文庫
大正十三年十二月・津輕青女子土地の愛 故郷、故郷!
福士幸次郎 地方主義篇 青空文庫
束帯のいかめしい殿上人、五つ衣のなまめかしい青女房、珠数をかけた念仏僧、高足駄を穿いた侍学生、細長を着た女の童、幣をかざした陰陽師――一々数へ立てゝ居りましたら、とても際限はございますまい。
芥川龍之介 地獄変 青空文庫
束帶のいかめしい殿上人、五つ衣のなまめかしい青女房、珠數をかけた念佛僧、高足駄を穿いた侍學生、細長を着た女の童、幣をかざした陰陽師――一々數へ立てゝ居りましたら、とても際限はございますまい。
芥川龍之介 地獄變 青空文庫
泉通りにある御用所の長屋をもらい、三十になっても独身で、雇三一の気楽な境界に安着しているようだったが、天保七年の飢饉のさなかに、烏丸中納言のおん息女、知嘉姫さまという※たき方を手に入れ、青女房にして長屋におさめた。
久生十蘭 奥の海 青空文庫
作例 · 標準
青女の吐息が木々を白く染め上げる冬の朝だった。
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詩人は青女の訪れを歌に詠んだ。
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寒風吹き荒れる中、青女が舞い降りてくるようだった。
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