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釈日本紀

しゃくにほんぎ
名詞
1
標準
Shaku Nihongi (commentary on the Nihon Shoki compiled in the late 13th century)
文例 · 用例
「曲玉」あるいは「勾玉」、「勾※」の文字をマガタマと訓ずることは、すでに鎌倉時代の『釈日本紀』明かにこれを認め、おそらくその以前において、平安朝の博士らの私記に然か読んだものであろう。
喜田貞吉 八坂瓊之曲玉考 青空文庫
この訓は由来久しいもので、既に卜部兼方の釈日本紀にもそうあるのを以て見れば、おそらく平安朝の博士達の私記によったものであろう。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
かくて飯田武郷氏の日本紀通釈の如きもこれに従い、ハセツカベと訓めるは甚だしき誤りなりと喝破せられてハシヒトの訓を取り、新版国史大系本の日本紀の如きに至っては、おそらく平安朝以来の傍訓(少くも釈日本紀以来の傍訓)たるべきハセツカベを抹消して、無条件にハシヒトと改めているのである。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
釈日本紀』に見ゆる二個の説話はその例証とするに足る可し。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
前者は、『釈日本紀』に見ゆる、夢野或は刀我野の真牡鹿の話にして、其内容に於ては、純粋なる人情説話なり。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
次が踏歌(あるいは女漢|躍歌)百二十人、これは女が二組に分かれて歌いながら踊るのであろうが、『釈日本紀』の引用した説によると歌曲の終わりに「万年阿良礼」という「|繰り返し」がつくので、たぶん藤原時代以前から俗にこの踊りを阿良礼走りと言った。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
釈日本紀』巻二十秘訓、白雉元年の条に、堺標   サカイノシメ すなわち標は我々の注連縄のシメ、また「紫野ゆきシメ野行き」の古歌に歌った紫野のシメと同じく堺を限って土地を占める方式を意味していた。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
天橋立という語は、小式部内侍を始め多くの人が歌に詠んだほかに、『釈日本紀』に引用した『丹後風土記』の文にも見えているが果して今の地を指した地名か否かは疑いがある。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
作例 · 標準
釈日本紀は、日本書紀の研究において非常に重要な文献だ。
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学生は、釈日本紀を読み解き、古代史の理解を深めた。
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この図書館には、貴重な釈日本紀の写本が所蔵されている。
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ウィキペディア

『釈日本紀』(しゃくにほんぎ)は、鎌倉時代末期の『日本書紀』の注釈書。『釈紀』の略がある。全28巻。

出典: 釈日本紀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0