根扱ぎ
ねこぎ
名詞
標準
uprooting
文例 · 用例
そのうちにはあちこちの見回りから引き返して来て、最も破損のはなはだしかったところは村の万福寺だと言い、観音堂の屋根はころびかかり、檜木六本、杉六本、都合十二本の大木が墓地への通路で根扱ぎになったと言って見せるものがある。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
御坊こそくせをいだしてふねこぎ玉ふらめ、吁、音たかししづかにいへ、幽霊を見るともかまへて音をたて玉ふな、といひつゝ手作とて人にもらひたる烟草のあらく刻たるもやゝ吸あきて、呻に念仏を噛まぜ頷ひ撫まはししが髭をぬきて居たり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
山国の冬は来にけり牛乳をのむから/\と鳴り居る小夜のいねこぎ機一塊の冬の朝日の山家かな十一月十日 七宝会。
— 高浜虚子 『六百句』 青空文庫
作例 · 標準
庭に生えた雑草を、根扱ぎにして徹底的に取り除いた。
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古いしきたりを根扱ぎにして、新しい風習を取り入れるべきだという意見もある。
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この問題の解決には、根本原因を根扱ぎにすることが不可欠だ。
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