妹夫婦
いもうとふうふ
名詞
標準
one's younger sister and her husband
文例 · 用例
平一は今年の夏妹夫婦と姪とで夜の会場へ遊びに来た事があった。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
私は膽振の國の苫小牧に住む妹夫婦の家を訪ふべく、初めての北海道の旅路についた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
東京を立つてから山形、船川港、弘前、青森、津輕海峽を越えて室蘭と寄り道しながら、眼差す苫小牧へと着いたのが七八日頃、それから九月へかけてのまる一ヶ月ほどを妹夫婦の家に暮した。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
伏木の妹夫婦へ姪の縁談に就き、ニユウ・ヨオクの妹夫婦へ雜信、仙臺の小池堅治氏へ同氏の著書出版の交渉經過に就き、本郷の北岡壽逸君より亡妻追悼録を贈られた謝禮、その他俗用の葉書三つ。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
裏には狭い庭と路次を隔てて、活動館の弁士の家庭が見透かされ、弁士の妹夫婦もそこに同棲していた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
加うるに、その母親というのは、その始江戸から住替えて来た有名な芸妓だった、のみならず、これを便って同じ仙台の土地へ後から出て来た母の妹夫婦も、また甚だ不遇で、年も措かず夫が亡なったので活計を失うと、女の子が二人あったのが、姉妹揃って苦界に身を沈た。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。
— 太宰治 『走れメロス』 青空文庫
妹夫婦の武夫についての自慢話を耳にするごとに、そのむかしおなじ高等學校をおなじ年に受驗し、順吉ははいつたが、武夫はおちて一年遊ばねばならなかつた事實をかなしい口惜しさでおもひおこすのだ。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
作例 · 標準
正月に実家へ帰省したら、妹夫婦も顔を見せに来た。
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このアルバムには、妹夫婦と旅行した時の写真がたくさん入っている。
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妹夫婦が新居を建てたので、今度お祝いに行くつもりだ。
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