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波羅蜜多

はらみった異読 はらみた
名詞
1
標準
pāramitā
文例 · 用例
昭和二十二年春東京 鷺宮 無窓塾高神覚昇第一講 真理の智慧般若波羅蜜多心経(一切智に帰命し奉る) 心経の名前 ここに『般若心経』の講義をするに当りまして、最初にはしがきとして、『心経』の経題すなわち『般若心経』という名前について、お話ししておきたいと思います。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
さてこの『般若心経』は、普通には単に、『心経』と申しておりますが、詳しくいえば、『般若波羅蜜多心経』というのであります。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
ところが、前もってちょっとお断わりしておかねばならぬ事は、平生、私どもが読誦している『心経』には、『般若波羅蜜多心経』の上に、「摩訶」の二字があったり、さらにまた、その上に「仏説」という字があるということです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
これはわが国でも、奈良朝の文化の背景となっている有名なお経なのですが、ちょうど『心経』を詳しく『般若波羅蜜多心経』というように、このお経を詳しくいえば、『大方広仏華厳経』というのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
般若ということ さていま『般若波羅蜜多心経』という字の題を、私はかりに、「般若」と、「波羅蜜多」と、「心経」との、三つの語に分析して味わってゆきたいと存じます。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
波羅蜜多ということ 次に波羅蜜多ということは、般若と同様に、梵語の音そのままを写したものでありまして、原語はパーラミターというのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
ゆえに波羅蜜多とは、つまり、此岸より彼岸へ渡る事、つまり人生の目的地へ入ること、ゴール・インすることです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
さとりへの道 これを要するに、『心経』すなわち『般若波羅蜜多心経』というお経は、「人生の目的地はどこにあるか」「いかにしてわれらは仏陀の世界へ到達すべきか」「仏陀の世界へ到達した心境は、いったいどんな状態にあるのか」ということを、きわめて簡単|明瞭に、説かれたお経であります。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、「波羅蜜多」の修行を通じて悟りを開くことを目指す。
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波羅蜜多」とは、彼岸に至るための完全な行いを意味する。
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布施や持戒は「波羅蜜多」の一部である。
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