最愛
さいあい
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #22678 · 青空 334 例
標準
beloved
文例 · 用例
わしは最愛のこどもでそれをした。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
レムブルグの愛情が彼を慰めるように、 ――妾の最愛の子供!
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
奥方には最愛の姫様があって、容貌も気質もすぐれて美しいお方であったが、その美しい姫様は明けて十七という今年の春、疱瘡神に呪われて菩提所の石の下へ送られてしまった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
生の母は父の仇です、最愛の妻は兄妹です。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
ああわが最愛の友よ(妹ドラ嬢を指す)、汝今われと共にこの清泉の岸に立つ、われは汝の声音中にわが昔日の心語を聞き、汝の驚喜して閃く所の眼光裡にわが昔日の快心を読むなり。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
われをしてしばしなりとも汝においてわが昔日を観取せしめよ、わが最愛の妹よ!
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
まざ/\と何事も明らさまな晝の光の下で、最愛のものゝ腹を割き頭を抉る……さうする事が自分の事業に對して一番忠實な處置であるのを信ぜねばならぬ彼れの世界はすぐその背後に廣がつてゐるのだ。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
彼れは思はず、最愛の妻の肺臟を、戰利品でもあるかの如く人々の眼の前に放り出した。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
作例 · 標準
それは、彼女が最愛のペットに贈った名前だった。
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