オムレツ
オムレツ
名詞頻度ランク #28301 · 青空 164 例
標準
omelette
文例 · 用例
どつちにしても、明治以来の我が文化は不消化なものであり、母親の作つたオムレツみたいに美味い不美味いの、ともかくも納得のいく料理といふものは食つたことのない文化である。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
精養軒は美味いのであり、おふくろのオムレツは不美味いのである?
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
だが、何処の国にもおふくろのオムレツみたいに、それがゲエテ、ダンテとばかり輝かしくはないまでも、納得の行く詩人といふものはゐるものである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
此の事は何時か又具体的に詳しく書かうと思つてゐるが、斯の如き飜訳界の偏頗ぶりも、向後追々改まつてゆくとすれば、今度はおふくろのオムレツの番となることだらうと思ふのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
オムレツと焼玉子の合の子のようなものが、メニューの中にあった。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
読者知るや、さんが、オムレツを啣んで、あゝ、うまい、と嘆じ、冴返る身に沁々とほつき貝と、芥川さんが詠じて以来、――東京府の心ある女連は、東北へ旅行する亭主の為に鰹のでんぶと、焼海苔と、梅干と、氷砂糖を調へることを、陰膳とゝもに忘れない事に成つた。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
「さしみと、オムレツと、牛鍋とおしんこを下さい。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
そしてじっさいオツベルは、そいつで上手に腹をへらし、ひるめしどきには、六寸ぐらいのビフテキだの、雑巾ほどあるオムレツの、ほくほくしたのをたべるのだ。
— 宮沢賢治 『オツベルと象』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
オムレツ(フランス語・英語:omelette、英語ではomeletとも)は、鶏卵を溶きほぐし、塩・こしょうなどで調味して、油ならししたフライパンで焼いたものである。プレーンオムレツ がもっとも基本的なものとなる。しばしばさまざまな食材(後述)を入れることもあるので、その種類は非常に多い。卵料理の代表のひとつ。溶いた卵を、フライパンで固まるまで熱し、しばしば途中でフィリング(追加の食材)を足し、たいていは折りたたんで提供する。
出典: オムレツ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0