脚立
きゃたつ
名詞
標準
stepladder
文例 · 用例
町角の街頭画家は脚立をしまいかけていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
事務所は椰子林の中を切り拓いて建てた、草葺きのバンガロー風のもので、柱は脚立のように高く、床へは階段で上った。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
椅子の二三脚立てられてあるのを見た。
— 田山録弥 『モウタアの輪』 青空文庫
どうやら、城持ち大名と一騎打ちになりそうだからな、遺言があるなら、今のうちに国もとへ早飛脚立てておかねえと、笠の台が飛んでからじゃまにあわねえぜ」 がてんがいけば天気快晴。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
夕暮時に脚立を担いだ点灯夫が、蝙蝠のやうに駆け廻つて灯を入れてゆく門々の瓦斯灯がもはや細々として今にも消えかゝりさうな時刻であつた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
一礼して去った給仕は、やがて、しゃれた脚立氷容器に三鞭酒の壜を冷し込んで運んで来た。
— 宮本百合子 『三鞭酒』 青空文庫
鯊釣りは彼岸を待っての垂綸で、東京湾の鱚釣りは脚立に限る。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
高い脚立をかついで駈てきた点燈屋さんも、立止ってにこついて眺めている。
— 長谷川時雨 『明治座今昔』 青空文庫
作例 · 標準
高いところの電球を替えるのに脚立を出してきた。
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脚立の一番上の段に立って作業するのは危ないよ。
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棚の奥の物を取るため、折りたたみ式の脚立を使った。
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絵を飾る際に、ちょうどいい高さの脚立があって助かった。
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