内教
ないきょう
名詞
標準
Buddhism
文例 · 用例
しかも古風に髪を櫛で後ろへ押えた額のかっこうなどを見ると、内教坊(宮中の神前奉仕の女房が音楽の練習をしている所)や内侍所ではこんなかっこうをした者がいると思えて源氏はおかしかった。
— 末摘花 『源氏物語』 青空文庫
今日でいう胎内教育のことなぞもよく心得ていて、私が母の体内に宿ると、母の食物やかれこれに非常な注意を払ったということだ。
— 伊波普猷 『私の子供時分』 青空文庫
地獄では我々が古参だから頭下げて来るなら地獄の案内教えてやらないものでもないが、生意気に広い墓地を占領して、死んで後までも華族風を吹かすのは気にくわないヨ。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
地獄では我々が古参だから頭下げて来るなら地獄の案内教へてやらないものでも無いが、生意気に広い墓地を占領して、死んで後迄も華族風を吹かすのは気にくはないヨ。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
座敷の飾りになるという物はどれもこれも買い入れて、秘蔵娘の居間はそれらでいっぱいで、わずかに目をすきから出して外がうかがえるくらいにも手道具を並べ立て、琴や琵琶の稽古をさせるために、御所の内教坊辺の楽師を迎えて師匠にさせていた。
— 東屋 『源氏物語』 青空文庫
内教坊及太常皆徹樂。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
それから内教坊とは奧向の音樂、太常とは表向の政事上の音樂であつて、要するに宮城の音樂に關することは一切停止すると云ふことを規定したものであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
相馬氏は面喰つて知人の今では逝きし東儀鐵笛氏(季治)を訪ねて色々打合せ、東儀氏の手許にあつた英米諸國の各大學校歌を調べ、その曲を聽かせてもらひ大體の見當をつけてから高田學長、坪内教授に内容等を尋ね、骨組を作り先輩の承認を經たので齋戒沐浴して作歌に取り懸かつた。
— 相馬御風 『校歌「都の西北」と私』 青空文庫
作例 · 標準
彼は内教の教えを深く学び、日々の生活に取り入れている。
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内教の哲学は、人々の心に安らぎを与えてきた。
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この寺院は、内教の伝統を今に伝える貴重な場所である。
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