出入り禁止
でいりきんし
名詞
標準
ban on entering (a building, venue, etc.)
文例 · 用例
一応は現場で調べておいたほうがいいですから……」「その娘はいま、出入り禁止になっているんですから……その家から赤痢患者が出たもんですから……自動車があるんですから、その家までおいでを願いましょうかね?
— 佐左木俊郎 『或る嬰児殺しの動機』 青空文庫
むろん、自分より先にあばたの敬四郎が手を下していることは知っていましたから、おおよその覚悟も予想もつけていったのでしたが、事実ははるかにそれを越えて、小田切方の屋敷内はすでにその直属の岡っ引き目あかしなぞ配下一統の者によつて、秘密に厳重な出入り禁止を施されたあとだったからでした。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
むろんのことに、敬四郎がもうひと足先に駆けつけ、配下の者を集めも鳩首謀議をこらしながら、出入り禁止の厳重な見まわりをしていましたものでしたから、ばらばらと門内の木立ちの中から見知った顔が現われて、その行く手をさえぎりました。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
御用駕籠なぞに納まって、なんにするかと思ってましたが、出入り禁止の見張りのがれに使うたあ、お釈迦様でも気がつきますめえよ。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
いずれにしてもまず場内の出入り口を固めろというので、そこはお手のものの商売でしたから、厳重な出入り禁止がただちに施されることになりました。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
イヤなお方だ」ヤブヘビの巻 並木先生が前山家の出入り禁止をうけることは、一軒のオトクイを失うという意味だけでは済まないのである。
— 坂口安吾 『影のない犯人』 青空文庫
だから前山家の出入り禁止をうけると、彼の医者としての信用も、人間としての信用も根こそぎ失われるばかりでなく、医者の看板も住む家も失わなければならなくなる怖れがあった。
— 坂口安吾 『影のない犯人』 青空文庫
スエコ)「マルタ」が出入り禁止とは、オールゼシュコも思いがけなかったでしょう。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
「このエリアは、関係者以外、出入り禁止です。」
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彼は過去のトラブルのため、そのクラブへの出入り禁止処分を受けた。
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「え、私、出入り禁止なの?なんで?」
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