不問に付する
ふもんにふする
表現動詞-サ変-特殊
標準
to ignore (a fault, misstep, issue, etc.)
文例 · 用例
それが事実は特に人造石とゴムとの組み合わせによって特別な現象が起こるのであるから、これは必ずしも既知の単純なリュブリケーションの問題として不問に付することはできないように見える。
— 寺田寅彦 『日常身辺の物理的諸問題』 青空文庫
大川氏は一応××署の取調を受けたが正当防衛として不問に付することとなるらしい。
— 浜尾四郎 『黄昏の告白』 青空文庫
近時の判決では、子孫が父祖を毆打して、父祖から之を訴へ出た場合でも、時にはこの不孝な子孫を、不問に付することさへある(15)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
左源太は、又、低声になって「斉彬公の御子息御息女四人までを呪殺したる、大逆の罪、しかも、その歴々たる証拠までを見ながら、これを不問に付するということは、家来として、牧の仕業に等しい悪逆の罪じゃ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
信仰的であればあるほど、それを不問に付することはできない。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
そして軍法会議では、戦争中に捕虜となった者のほかは、いっさい不問に付することに決した。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
故意ではなかったという本人の釈明を受け、委員会はこのミスを不問に付する決定をした。
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今後同じ過ちを繰り返さないと誓うなら、今回だけは特別に不問に付する。
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損害が軽微であったため、先方はこちらの手違いを快く不問に付してくれた。
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