幻辞.com

他人扱い

たにんあつかい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
treating like a stranger
文例 · 用例
女房らは大納言に対してあまり隠れようとはしないのであるが、若い高級の女房の一人で、顔を見せたがらないのが、じっとして動かないのを大納言は、「お付きの人たちさえも私を他人扱いするのがくやしい」 と腹をたてて見せたりもした。
紅梅 源氏物語 青空文庫
長い間遠く離れていた間柄ではあるが、母方の血縁のある常陸夫人であったから、来た時には中の君も他人扱いにはせず、顔を見せずに隠れて話すようなこともせず、親王夫人らしい気品を持って、若君の世話などをする様子も近く見せられるのを、わが娘に比べて常陸夫人がうらやましく思うのも哀れである。
東屋 源氏物語 青空文庫
この猫はとても遊び仲間にできないと云わんばかりに、旧友を他人扱いにしている。
夏目漱石 永日小品 青空文庫
私の下宿のお上さんは、澄江を他人扱いしなくなった。
豊島与志雄 孤独者の愛 青空文庫
こう赤の他人扱いを受ければ、うけた一族は結束しそうなものだが、アベコベだ。
その八 時計館の秘密 明治開化 安吾捕物 青空文庫
その原因がみんな正二郎にあるかのように、彼はお源母子からさらに赤の他人扱い、否、下僕扱いをうけた。
その八 時計館の秘密 明治開化 安吾捕物 青空文庫
同時に自分のばらばらな魂がふらふら不規則に活動する現状を目撃して、自分を他人扱いに観察した贔屓目なしの真相から割り出して考えると、人間ほど的にならないものはない。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
たとい飛び出してもこの茶店まで来て、どてらと神さんに対する自分の態度が、昨日までの自分とは打って変ったところを、他人扱いに落ち着き払って比較するだけの余裕があったら、少しは悟れたろう。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
作例 · 標準
あんなに仲が良かったのに、喧嘩をして以来、彼は私を他人扱いしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「そんな他人扱いしないでよ、私たち親友じゃない!」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
久しぶりに実家に帰ったら、冷めた料理を出されて他人扱いされた気分だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview