ポイポイ
ポイポイ異読 ぽいぽい
副詞副詞-と
標準
tossing
文例 · 用例
……気に入りゃ、かっぱらって嬶にするし、いやになりゃポイポイ売ッとばすんだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「それがいゝでせう、どうせあなただつてもう昔の樣にポイポイ出歩く譯には行くまいから。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
「それがいいでしょう、どうせあなただってももう昔の様にポイポイ出歩くわけには行くまいから」 とS―が勿体ぶって附け加えた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
」「エエ、そりゃあやさしい事ってすけど……こんなとこでポイポイ云っちまうにはおしい話だから私がお話ししたくなった日に云いましょう」「大抵は想像してるけど……京の舞子かなんかの話しでしょう、そいでなくってもキット京都にかかりあいがあるに違いないネ?
— 宮本百合子 『芽生』 青空文庫
ふだんでもこの長考には悩まされぬ者なしといふ音にきこえた大陸的な三昧境で、階下に心の残る私の焦躁、すると又運わるく劫争ばかり、私は悪手の連発で、形勢大不利、えゝ面倒アッサリ負けようと考へもせずポイポイ置くうちに、村松さん沈思長考、私以上の悪手を打つて勝手に負けてしまつた。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
タン いや、そりゃお前、そんな――おかみ あんたはチョットおだてられると、良い気になっちまって、ポイポイと貸しちゃ、それなりけりで、代金は払っちゃくれない、そのカタにわけのわからない絵など掴まされてばっかり居なさるんだからね。
— 三好十郎 『炎の人――ゴッホ小伝――』 青空文庫
作例 · 標準
子供がおもちゃをポイポイと投げている。
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