捕物帳
とりものちょう
名詞
標準
detective story (esp. one from the Edo period featuring thief-takers)
文例 · 用例
母が好きで買つてくる綺堂さんの『半七捕物帳』と云つたごく通俗的な探偵物語さへ、それが探偵物であるが故に病床などで時時讀む。
— 南部修太郎 『探偵小説の魅力』 青空文庫
半七捕物帳「ズウフラ怪談」に詳しい。
— 岡本綺堂 『雨夜の怪談』 青空文庫
その翌年の四月、この「半七捕物帳」で云えば、かの『大森の鶏』の一件から三月の後、青山百人町を中心として、さらに新しい事件が出来した。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
半七捕物帳二人女房岡本綺堂-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)訊いた。
— 二人女房 『半七捕物帳』 青空文庫
「捕物帳というのは与力や同心が岡っ引らの報告を聞いて、更にこれを町奉行所に報告すると、御用部屋に当座帳のようなものがあって、書役が取りあえずこれに書き留めて置くんです。
— 石燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
その帳面を捕物帳といっていました」と、半七は先ず説明した。
— 石燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
老人は彼の半七捕物帳の材料を幾たびかわたしに話して聞かせてくれるので、きょうも年始の礼を兼ねてあわ好くば又なにかの昔話を聞き出そうと巧らんで、から風の吹く寒い日を赤坂まで出かけて行ったのであった。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
(昭和8・3「書物展望」)回想・半七捕物帳捕物帳の成り立ち 初めて「半七捕物帳」を書こうと思い付いたのは、大正五年の四月頃とおぼえています。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
父の書斎には、銭形平次などの有名な捕物帳がずらりと並んでいる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
江戸の情緒と謎解きの面白さが詰まった捕物帳は、今読んでも全く色褪せない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
新しい時代小説のシリーズとして、岡っ引きを主人公にした捕物帳を書き始めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
detective's memoirs
作例 · 標準
祖父の遺品の中から、当時の事件解決の様子を記した古い捕物帳が見つかった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この捕物帳には、公にはされなかった犯人逮捕の裏側が詳しく記録されている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
歴史学者が、当時の治安維持の実態を知るために古い捕物帳を解読している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview