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点本

てんぽん
名詞
1
標準
book with reading aids (such as kana or punctuation marks)
文例 · 用例
読み書きともに質のよい方で、現に今度の吟味にも四書五経いずれも無点本でお試しにあずかりたいという願書を差し出した程であると、角右衛門は自慢そうに話した。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
黙りでは相済まないと思って、「先生、私も、京子とともに無点本の水滸伝。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
これがまた、真岡、アイヌ語のモウカ「美しい波の上」という美しい語義を持った樺太西海岸での第一の市街から、南へ南へ、終点本斗を指して出た、や、それは今出たばかりの煙の、むくり、むくり、むくり、ぽっ、ぽっぽっである。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
―― それでも、これだけ仕事の出来るのは、私の毎日が珍しく順よく運ばれていることのしるし故、その点本当に安心していただけてうれしい。
一九三七年(昭和十二年) 獄中への手紙 青空文庫
この点本当に慎重です。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
その点本家の幸太郎のは、少々趣きを異にしていた。
梅崎春生 狂い凧 青空文庫
だが驚くやら、いらだつやら、馬の真価が証明され、レースの数時間後、大衆は賭けの一点本命馬にしてしまった。
HARD PRESSED 本命馬 青空文庫
作例 · 標準
この古い写本には、識字を助けるための点本が施されている。
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平安時代の点本は、当時の読み方を今に伝える貴重な資料だ。
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点本によって、難解な古典文学も現代の私たちにも理解しやすくなる。
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