帰り花
かえりばな
名詞
標準
second blooming (in a season)
文例 · 用例
凩に匂ひやつけし帰り花 冬の北風が吹きすさんで庭の隅に、侘しい枯木の枝に咲いてる帰り花を見て、心のよるべない果敢なさと寂しさとを、しみじみ哀傷深く感じたのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
帰り花を見る帰り花を見るむらさきの枝に白い斑点がある。
— 忘春詩集 『忘春詩集』 青空文庫
小春日も終りであらう帰り花なぞといふゆめばかりもない霜の日になつた。
— 忘春詩集 『忘春詩集』 青空文庫
うか/\と咲き出でしこの帰り花後ろにもうつれる人や初鏡十二月二日 句謡会。
— 高浜虚子 『五百五十句』 青空文庫
立ち昇る炊煙の上に帰り花十一月二十八日 「玉藻五句集(第四十六回)」おでんやを立ち出でしより低唱す十二月六日 家庭俳句会。
— 高浜虚子 『五百五十句』 青空文庫
なよやかに彼岸桜が帰り花を添へる。
— 高祖保 『希臘十字』 青空文庫
作例 · 標準
冬の寒さの中、一輪の帰り花が健気に咲いていた。
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あの帰り花のように、私ももう一度輝きたい。
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晩秋に咲く桜を帰り花と呼び、人々は珍しがった。
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標準
return to working by a prostitute, kabuki actor, etc.
作例 · 標準
引退したはずの名優が、まさかの帰り花で舞台に立つ。
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彼女の帰り花を心待ちにしているファンも多い。
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一度は身を引いたが、生活のために帰り花を選んだ。
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