徒衆
としゅう
名詞
標準
文例 · 用例
御門徒衆、一統の男さえ立てばええわい』信徒二『そりゃまあそうや。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
御門徒衆一統の男さえ立てばええ。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
お上人さま始め御門徒衆御一同、数ならぬ私どもまで他宗に対してどうして顔が立ちましょうか』蓮如『名誉、不名誉は言ってはいられぬ。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
なあ父者、永く生きても五七十年、わし等のような素凡夫の首が、尊い御影像に換えられ、御門徒衆一統の難儀を救えるなら、願うても勤めたい親子がもうけ役。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
その理由言うて聞かして親鸞影像を、なお暫らく三井寺方へ預り置かんとすれど、勢込んだる門徒衆の執心。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
また、五山の衆徒に申し下されて、四条五条の橋の上にて大|施餓鬼を執行せしめられましたところ、公儀よりは一紙半銭の御喜捨もなく、費えは悉く僧徒衆の肩にかかり、相国寺のみにても二百貫文を背負い込んだとやら。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
また、五山の衆徒に申し下されて、四条五条の橋の上にて大|施餓鬼を執行せしめられましたところ、公儀よりは一紙半銭の御喜捨もなく、費えは悉く僧徒衆の肩にかかり、相国寺のみにても二百貫文を背負ひ込んだとやら。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
藏の中に佛壇があつて、門徒衆といふにしてはあの佛壇が粗末過ぎるぢやないか」「へエ?
— 隱し念佛 『錢形平次捕物控』 青空文庫