三寸の舌
さんずんのした
名詞
標準
eloquent tongue
文例 · 用例
江陵去りて行先は武昌夏口の秋の陣一|葉輕く棹さして三寸の舌呉に説けば見よ大江の風狂ひ焔亂れて姦雄の雄圖碎けぬ波あらく。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
猫と生れた因果で寒月、迷亭、苦沙弥諸先生と三寸の舌頭に相互の思想を交換する技倆はないが、猫だけに忍びの術は諸先生より達者である。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
けれど、三寸の舌先では、とても孫兵衛は周馬の敵ではない。
— 江戸の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
するとひとり、評議の席を立って、「不肖ですが、それがし、三寸の舌をうごかして、よく張魯が軍勢を退けてご覧にいれる。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
どうか私の三寸の舌におまかせ下さい」「軍師みずから行って馬超を説かんといわれるのか」「そうです。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
汝、三寸の舌をもって、※食其が斉王を説いた例にでもならおうとするのか。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三寸の舌を使い、どんな相手でも説き伏せてしまう。
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あの政治家は三寸の舌で人々を魅了するが、実態が伴わない。
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彼女は三寸の舌で不利な状況を覆し、見事に契約を勝ち取った。
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