押領使
おうりょうし
名詞
標準
文例 · 用例
父は久米の押領使、漆の時国、母は秦氏である。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
そしてこの国の久米の押領使神戸の大夫漆の元国の娘と結婚して男の子を生ませた。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
この地方の押領使、田原藤太秀郷である。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
押領使、藤原藤太秀郷の役邸がそこにあり、すこし離れた田原には居館がある。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
この地方における彼の官職は、押領使兼|下野ノ掾である。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
押領使の任は、治安、警察、司刑などの職権をもち、掾は、徴税を監察するにあった。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
ところが、諸国の郡司や押領使は、この官符をうけながら、いっこう朝命を奉じる様子はなかった。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
その折の彼の語気で、彼は決して、今の下野の押領使ぐらいで、満足しているものではないことを見抜いています。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
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押領使(おうりょうし)とは、日本の律令制下の令外官の一つ。警察・軍事的官職。
出典: 押領使 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0