第一党
だいいっとう
名詞
標準
leading party (e.g. in parliament)
文例 · 用例
選挙場に土足でふみこむ吉田首相が、首相として泰然自若と首切りにとりかかりはじめたのは、民自党が第一党になったからです。
— ――今こそ婦人の統一を―― 『求め得られる幸福』 青空文庫
彼女たちは、百五十三名の、共産党代議士を選び出して、共産党を第一党としました。
— 宮本百合子 『幸福のために』 青空文庫
地方的な小政党であったナチスを一九三三年の選挙で第一党にした背後の力は、国内では軍需生産企業の親玉たちと保守的な国家主義者・軍人・地主たち、判断にまよった小市民層の人々であり、国外においてはナチスに投資した外国の資本家たちであった。
— ――新しい国際性を求めて―― 『それらの国々でも』 青空文庫
一九四七年四月に行われた第二回総選挙の結果、社会党が第一党となった。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
私としては、むしろ、急速に共産党を第一党にふくれあがらせ、政権をとらせてみたい。
— 坂口安吾 『インテリの感傷』 青空文庫
独り政友会に限りはしないが、何と云っても一等ガッカリしたのは第一党の政友会だったから、この辺から所謂国維会の陰謀云々ということが喧伝されたものだ。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
一国の第一党政党の総裁が、天下の視聴を集めた衆議院壇上で、その国体を明徴にしなければならぬなどと、突然云い出すことは、外国に聞かれても余り人聞きのいいものではない。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
『世界の顔』で、国際的信望を失いつつある鳩山一郎氏が、自由党という第一党の首領であり得ることも、おどろかれるし、現職のまま幣原首相が進歩党の総裁となって入党したことも、民主とはかかることにさえつけられる名称かと、日本の民主主義の異常さに、目を瞠るのである。
— 宮本百合子 『一票の教訓』 青空文庫
作例 · 標準
総選挙の結果、第一党となった政党が連立政権を組むことになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
世論調査によると、次の選挙でも第一党の座を維持する見込みだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長年第一党の座にあった政党が、今回は野党に転落した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite