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争端

そうたん
名詞
1
標準
beginning of a dispute
文例 · 用例
「太平鉄路積雪の為に、既に十有余日山中なる塩湖と云へる市府に淹留、空しく曠日未だ華盛頓府に達する能はず……現今英米両国の間に起りたる“アラバマ”一条|頗る困難の事情に至り、或は争端を起すも不可測との新聞を屡々検せり。
服部之総 黒田清隆の方針 青空文庫
……此際|若し英米両国争端を開くの形勢に至れば、魯国|固より傍観坐視するの理なかるべし。
服部之総 黒田清隆の方針 青空文庫
此両国の訴訟未だ決定に至らざるを以て、竟に争端を起すに至る乎、平和に事を鎮する乎、両国の人民と雖も之を卜とする事能はず。
服部之総 黒田清隆の方針 青空文庫
故に商売の正路に拠らずして速かに利潤を得んと欲し、あるいは外国と争端を起し、時勢止むべからざるを以て本国より力を尽しその争論を助くるに至る。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
今より日本海に異国船の漂い浮む事|古よりも多くなりゆきて、これがためにその船兵のものと貴国の民と忽ち争端を開き、終には兵乱を起すに到らん。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
これらの船を冒昧に排擯し給わば、必ず争端を開かん。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
争端は兵乱を起し、兵乱は国の荒廃を招く。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
さればこの民族自決問題は如何なる度合まで進むべきかは知らぬけれども、人道上、正義上、而して民族の争端を塞ぎ、人類永遠の平和を期する上からは、極めて合理的に且つ有効なるものと信ずる。
大隈重信 永久平和の先決問題 青空文庫
作例 · 標準
些細な口論が争端となって、両国の関係は修復不可能なまでに悪化してしまった。
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隣家との境界線をめぐる小さなトラブルが、泥沼の裁判沙汰へと発展する争端となった。
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「あの一言さえなければ、争端を開くこともなかったのに」と彼は深く後悔していた。
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