白天
しろてん異読 はくてん
名詞
標準
white deep-fried kamaboko
文例 · 用例
南京鼠 上着は白天鵞絨、眼は柘榴石、それから手袋は桃色|繻子。
— 芥川龍之介 『動物園』 青空文庫
白天鵞絨の蓋を明けると、一つには真珠の、他の一つには土耳古玉の指環がはいっている。
— 芥川龍之介 『影』 青空文庫
こちらをごらんなさい、花も、葉も、枝も、すっかり白天鵞絨ではございませんか。
— 鈴慕の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
黒天使は今や白天使と変じた。
— 江戸川乱歩 『黒蜥蜴』 青空文庫
それからまた少し間をおいて、前の茶碗よりずっと小ぶりな白天目に緑いろの抹茶をたたえ、足の運びもゆるく、貴人にたいする作法どおり、物静かに秀吉のまえに置いた。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
陣外には、白天地の夜を、吹雪が吹き暴れていた。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
おでんには、この白天が欠かせない。
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炙った白天に生姜醤油をつけて食べるのが好きだ。
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郷土料理の煮物には、必ず白天が入っている。
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