無理を言う
むりをいう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to ask a big favour
文例 · 用例
早瀬 また、そんな無理を言う。
— 泉鏡花 『湯島の境内』 青空文庫
別府で死にたいと駄々をこねて来たものの、三年経ったいまは大阪で死にたいと、無理を言う。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
「だって、あまり無理を言うから、私も棄腐れを言ってやった。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
またいわく、「親と主人は無理を言うもの」などとて、あるいは人の権理通義をも枉ぐべきもののよう唱うる者あれども、こは有様と通義とを取り違えたる論なり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
「それでも、私等はここではどんな無理を言うても、乗せてくれるのさ。
— 水野葉舟 『帰途』 青空文庫
見せたかったな」「ピカリと来ると、逃げ出すようじゃ、拝見しない方が無事らしいぜ」「用人の禿頭に三百両を叩き返して、サテと改まりましたよ、――遠眼鏡で町娘を御覧になって、奉公に出せなんて無理を言うからこんなことになるんだ。
— 遠眼鏡の殿様 『銭形平次捕物控』 青空文庫
随分無理を言うけれど、仲人が課長だから、東金君は頭が上らない」「それは覚悟の前だろう。
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
僕、起きたい、起きたい」「まあ、そうむりをいうちゃならねえ。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
作例 · 標準
こんな急な依頼で無理を言って申し訳ありません。
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彼はいつも私に無理を言うので、たまには断ることも必要だ。
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友人が困っていたので、少し無理を言って手伝ってもらった。
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