海鴨
うみがも
名詞
標準
文例 · 用例
特に著しいのは千鳥や海鴨などのである。
— 寺田寅彦 『卵の形』 青空文庫
釣道具も、猟銃も、ひとつ残らず焼けてしまい、この二た月の間、海鴨と卵だけで命をつないでいたのだといった。
— 久生十蘭 『海豹島』 青空文庫
海からあがった霧が巉岩に屍衣のようにぼんやりと纒いつき、黄昏のような色をした雪原の上に海鴨が喪章のように点々と散らばっている。
— 久生十蘭 『海豹島』 青空文庫
なぜわしのぶんも米や青物をとっておかなかったかともうしますと、ことしの三がつの十日にあなたが見廻りにこられることがわかっていましたから、それまでにぜひとも壊血病になるつもりで、死ちた海鴨とロッペンの卵のほかは喰うまいとかくごをきめたのでございます。
— 久生十蘭 『海豹島』 青空文庫
そのむれのなかには、カモ、灰色ガン、クロトリ、ウミガラス、ウミガモ、オナガガモ、アイサガモ、カイツブリ、ミヤコドリ、ウミマツドリなどがいました。
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫
そのとき、そばをウミガモが通りすぎました。
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫
」と、野ガモたちは、ウミガモにむかってさけびました。
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫
」と、ウミガモたちは答えました。
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫