腰折れ
こしおれ
名詞
標準
bad poem
文例 · 用例
おそろしくして駄洒落もなく七戸に腰折れてやどりけるに、行燈の油は山中なるに魚油にやあらむ臭かりける。
— 幸田露伴 『突貫紀行』 青空文庫
今でも時々やっているが、若い時にはことに好んで腰折れを詠んでみずから娯んでいた。
— 有島武郎 『私の父と母』 青空文庫
そこで叔父御が言わしゃるには、おれも長年烏帽子こそ折れ、腰折れすらも得詠まれぬは何ぼう無念じゃ。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
不束ながらわたくしも腰折れ一首詠み出でましたれば、御覧に入りょうと存じまして……」 彼女は恥ずかしそうに少しく顔を染めた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
つたない腰折れをさばかりに御賞美下されまして、なんなりとも望めとある、そのおなさけに縋って、藻一生のお願いを憚りなく申し上げてもよろしゅうござりましょうか」「おお、よい、よい。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
手跡はお家流をよく書き、腰折れの一首もものし、貧乏の中に風流を解するゆとりもあり、容貌は木魚の顔のおじいさんの娘なりに、似てはいたが醜くはなかった。
— 長谷川時雨 『チンコッきり』 青空文庫
鈍い電灯の下でその腰折れ客はときどき咽喉を鳴らした。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
野見宿禰を必、先、説く相撲は、「腰折れ田」の伝説から見ても、田の水に絡んでゐる。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
作例 · 標準
彼の作った詩は、腰折ればかりで読むに堪えない。
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「こんな腰折れの歌を人前で披露するなんて」と彼は嘆いた。
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初心者なので、つい腰折れの短歌になってしまう。
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標準
stooped over (e.g. old people)
作例 · 標準
おばあさんは腰折れになって、ゆっくりと歩いていた。
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長年の農作業で、彼の体は腰折れになってしまった。
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腰折れになった木は、風雨に耐えられない。
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標準
stalling
作例 · 標準
話し合いが腰折れになり、結論が出なかった。
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プロジェクトは途中で腰折れとなり、頓挫してしまった。
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彼の計画は、資金不足で腰折れになった。
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