羽板
うばん
名詞
標準
vane
文例 · 用例
試合刀は竹の羽板を数本しばり合わせたもので、長い日本刀に於ると同じく、両手で握るに充分な長さの柄がついている。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
丁々と相|撃つ音は恐しい程であり、竹の羽板はピシャンピシャンと響き渡ったが、もっとも撲った所で怪我は無い。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
わしは中島に渡した小羽板ばしの上に立って、池の面を見渡して居たが、何処からともなく枯葉を焚く匂いと、話し声がきこえる様なので、眼を移すと築山に続く松林に二人の人間を見つけた。
— 富田常雄 『面』 青空文庫
ですから、今までこれほどひょうばんのいい服はありませんでした。
— THE EMPEROR'S NEW SUIT 『はだかの王さま』 青空文庫
このめずらしいさよなきどりのことは、みやこじゅうのひょうばんになりました。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
なにかおしょうばんにあずかりたいこと。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
そのことが、いつしかひやうばんになつたものとみえます。
— 豊島与志雄 『スミトラ物語』 青空文庫
海岸の小さい町にいきました時には、さうしたひやうばんが、なほひろがりましたとみえて、わたしたちの小屋のまへには、いつぱい人だかりがしました。
— 豊島与志雄 『スミトラ物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句