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ピクリ

ピクリ異読 ぴくり
副詞-と副詞
1
標準
with a twitch (e.g. an eyebrow)
文例 · 用例
彼の視線が妻君に放たれた時に妻君がピクリと怖ぢけたので、まあ黙過しようかとも思つたが、少し赤坊の母親に気の毒な気がして来てゐた時なので云つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
先ず嫌疑者の両の手に器械の電極をシッカリ握らせておいて、色々の問を掛ける、そのうちにギックリ胸にこたえる事があると器械の鏡から反射する光線がピクリと動く。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
フト寂しい顔をしたのもあるし、苦笑いをしたのもあり、中にはピクリと肩を動かした人もあった。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
」 青年の四肢が、ピクリ/\と痙攣し始めた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
」と、子供の片言のように、口走ると、それを世に残した最後の言葉として、劇しい痙攣が来たかと思うと、それがサッと潮の引くように、衰えてしまってガクリとなったかと思うと、もう、ピクリともしなかった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
が、相手は勝平の近づくのを知っている筈だのに、ピクリとも身体を動かさなかった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
が、相手は気味の悪いほど、冷静にピクリとも動かない。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
彼女には、女ながらそうした烈しい最初の意気が、ピクリとも揺いでいなかった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
作例 · 標準
彼女は私の冗談に、口角をピクリと動かして一瞬だけ微笑んだ。
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廊下の奥から物音が聞こえた瞬間、番犬の耳がピクリと反応した。
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彼はじっと目を閉じたまま、指先さえピクリともさせずに考えに耽っていた。
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ピクリ(ピクリ) — 幻辞.com