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多病

たびょう
形容動詞名詞-の形容詞名詞
1
標準
sickly
文例 · 用例
然し有になづんで云へば、多病な身体が又一年|生き延びるにつれて、自分の為すべき事はそれ丈量に於て増すのみならず、質に於ても幾分か改良されないとも限らない。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
自分は多病だけれども、趙州の初発心の時よりもまだ十年も若い。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
多病でよく寝込むが、それを見舞ふとあはあは笑ふ。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
あくる承元四年には、ただいま私の記憶に残つてゐる事もあまりございませんが、将軍家の御日常はいよいよのどかに、昨年より更におからだも御丈夫になられた御様子で、御多病のお方でございましたが、このとしには、いちどもおひき籠りになつた事が無かつたやうに覚えて居ります。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
しかも吃で、多病で、まことに劣等な資質を抱いて生れて居たのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
お小夜の母は十年以来多病で耕作の役には立たない。
伊藤左千夫 新万葉物語 青空文庫
しかも吃音でまた多病で、まことに劣等な資質を持って生れていたのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
悲しいかな、香峰は才子多病の喩へに洩れずして、其の後間もなく病みて逝きぬ。
大町桂月 月の隅田川 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から多病で、よく熱を出していた。
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多病な体質のため、彼女は健康管理に人一倍気を使っている。
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高齢になると、多病になりがちだが、前向きに生活している。
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