当町
とうちょう
名詞
標準
文例 · 用例
聞けば今晩当町に南極探検後援会の活動写真が劇場においてあるとの事。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
然るに貴説に右京水の一子と相成居候全安の名、当町役場の書類中に有之候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
当町には古代の建築および遺物なお存し、すこぶる古色を帯びたる所なり。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
これらの面々が、いかなる芝居、いかなるダンス、いかなる曲芸、いかなる魔術、いかなる猛獣を演出いたしますか、今晩六時より当町御役場裏の大テントで相もよおすこととなりました。
— 下村千秋 『曲馬団の「トッテンカン」』 青空文庫
これにつきましては、当町長さまはじめ、警察の方々さま、当町|有志の皆々さまから一方ならぬご後援をいただき、一同|感謝にたえない次第。
— 下村千秋 『曲馬団の「トッテンカン」』 青空文庫
「九月二日十時当町沖合より朝鮮人の集団密入者を上陸せしめつつあるを探知し、三十五名を満載して上陸せんとする小舟一艘をダホせるも、本船は急を察知し他の密航者を収容して、いずれへか立ち去りたり。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
又当町号所舞楽人の家数多あり。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
又、享禄年七郷記并天正地子帳等当町を不載。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫