責めを負う
せめをおう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to take the blame
文例 · 用例
その設計の詳細をいちばんよく知っているはずの設計者自身が主任になって倒壊の原因と経過とを徹底的に調べ上げて、そうしてその失敗を踏み台にして徹底的に安全なものを造り上げるのが、むしろほんとうに責めを負うゆえんではないかという気がするのである。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
長い使用に堪えない間に合わせの器物が市場にはびこり、安全に対する科学的保証の付いていない公共構造物が至るところに存在するとすれば、その責めを負うべきものは必ずしも製造者や当局者ばかりではない。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
今の世に美術無し、というが、これが責めを負うべき者はたれぞ。
— 茶の本 『茶の本』 青空文庫
それにしても、僕は千鶴子さんを君に紹介した責任もこのごろ感じ、柄になくその責めを負うつもりも出て来ている。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
私もまた彼の頽廃について責めを負うべき位置にあるのです。
— 和辻哲郎 『ある思想家の手紙』 青空文庫
この殺し合いの責めを負うは我らにはあらず。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
蔡瑁は、面目なげに、謝ったが※良は、「わが計事を用いないで、こういう大敗を招いたからには、責めを負うのが当然である」 と、軍法に照らして、その首を刎ねん――と太守へ申し出た。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
天血の如し一 さきに街亭の責めを負うて、孔明は丞相の職を朝廷に返していた。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
不祥事の責任を取って、社長が自らすべての責めを負う形で辞任した。
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誰かが責めを負わなければならないのなら、リーダーである私が引き受けよう。
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無実の罪で責めを負うことになった彼は、絶望の淵に立たされていた。
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