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名詞
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標準
文例 · 用例
山の祖神の翁は、泣いていいか笑っていいか判らない気持にされながら、かがり火越しに舎の方を観る。
岡本かの子 富士 青空文庫
岳神の家は舎に宛てられていた。
岡本かの子 富士 青空文庫
天子の正朔を奉ぜず、敢て建文の年号を去って、洪武三十二年と称し、道衍を帷の謀師とし、金忠を紀善として機密に参ぜしめ、張玉、朱能、丘福を都指揮|僉事とし、張、榑、栢、桂、楚楚」は底本では「し、備さに苦毒を極め、迫りて臣|不軌を謀ると言わしめ、遂に宋忠、謝貴、張を執え、始めて奸臣|欺詐の謀を知りぬ。
幸田露伴 運命 青空文庫
血が血だけに胡風になじむことも速く、相当の才物でもあり、常に且※侯単于の帷に参じてすべての画策に与かっていた。
中島敦 李陵 青空文庫
その時にあたって、足利将軍家の執事ともあるべきものが物狂わしいこの有様では、なんびとが将軍の帷に参じて敵軍掃蕩の大方針を定める者があろうか。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
そこで夫婦は衾を同じゅうすることになったが、それは月の世界が必ずしも空に在るときめられないように思われるものがあった。
田中貢太郎 嬌娜 青空文庫
推賞寸言牧野信一 田舎の明るい竹林のほとりに住んでゐる、私の或る知人の簡素な茶室に、一の懸物がかゝつてゐた。
牧野信一 推賞寸言 青空文庫
春来、国事多端、ついに干戈を動かすにいたり、帷の士は内に焦慮し、干役の兵は外に曝骨し、人情恟々、ひいて今日にいたる。
福沢諭吉 中元祝酒の記 青空文庫