輪虫
わむし異読 ワムシ
名詞
標準
rotifer
文例 · 用例
・土の虫のちぎられたまゝ土にもぐる 月にむいて誰をまつとなくくつわむし ふけてあぶらむしがはふだけ・住みついて煤のおちるにも(改作) 十月十六日夜あけのしぐれはさびしくわびしく身にしみた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
よわむしな私は芝居がこわくて、大きらいだったのに連れていっては失敗していた。
— 長谷川時雨 『流れた唾き』 青空文庫
虫の音にも、まつむし、鈴虫、くつわむし、それぞれ趣きがあってよい。
— 宮城道雄 『音の世界に生きる』 青空文庫
「何だ健坊よわむしだね、百合ちゃんはこわくないよ、ホラ、何でもないじゃないか!
— 一九三五年(昭和十年) 『獄中への手紙』 青空文庫
それじゃあ おんなみたいに よわむしか?
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
」「死ぬの、おしいもん」「よわむしじゃなあ」「そう、よわむし」 そのときのことを思いだすと、今もむしゃくしゃしてきた。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
」「よわむしだなあ。
— 江戸川乱歩 『塔上の奇術師』 青空文庫
神さまだって、そんなよわむしは、たすけてくれやしない。
— 江戸川乱歩 『仮面の恐怖王』 青空文庫
作例 · 標準
池の水草には、小さな輪虫がたくさん生息している。
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顕微鏡で輪虫を観察すると、その動きの速さに驚く。
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輪虫は、水質の変化に敏感な生物として知られている。
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