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SAM

サム
名詞頻度ランク #7342 · 青空 0
1
標準
SAM
文例 · 用例
さうしてサムボリスムなる名称のきまるまで、その一派は「デカダン派」を以て自称してゐることを思い合せて貰はう。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
富永は、彼が希望したやうに、サムボリストとして詩を書いて死んだ。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
自分の健康の行詰まりには此度の伊香保がサム・シングであつたのである。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
世界の行詰まりを救ふサム・シングを世界中の爲政者や思想家やが試みてゐるが、此の利目は未だわからないやうである。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
東京踊なども矢張り此のサム・シングの一つではあるかも知れない。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
挟箱や鳥毛の槍を押し立てて舞踊しながら練り歩く百年前の姿をした「サムライ日本」の行進のために「モダーン日本」の自由主義を代表する自動車の流れが堰き留められてしまったのである。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
露語の zima は霜(シモ)や寒(サム)や梵語の hima(雪)やラテンの hiems(冬)やギリシアの cheimon(冬)やまたペルシア語の sarmai(寒い)にも似ている。
寺田寅彦 言葉の不思議 青空文庫
ゲランは、ここでは、サムゴッドといふ名のもとに、その素ばらしさをかなり誇張せられて、姿をあらはしてゐる。
「そしてこの稀有で、偉大で、しかも果敢ないもの、一個の詩人」 モオリス・ド・ゲラン 青空文庫