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補任

ほにん異読 ぶにん・ふにん
名詞動詞-サ変
1
標準
appointment to office
文例 · 用例
長男|俊太郎さんは、今|本郷西片町に住んで、陸軍省人事局補任課に奉職している。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
すべてが試みの時であったとは言え、各自に信仰を異にし意見を異にし気質を異にする神官僧侶を合同し、これを教導職に補任して、広く国民の教化を行なおうと企てたことは、言わば教部省第一の使命ではあったが、この企ての失敗に終わるべきことは教部省内の役人たちですら次第にそれを感づいていた。
第二部下 夜明け前 青空文庫
彼が多年征夷大将軍の補任を希望したのも、実に秀衡征討の名分を正さんことを欲したがためであったことは、上文すでに述べた通りである。
喜田貞吉 奥州における御館藤原氏 青空文庫
以上は『吾妻鏡』に見える限りであるが、また同じ八月に京都の東寺で泰衡調伏の法を修せしめたことが『東寺長者補任』に見えるのによると、他の社寺でも定めて同様のことが多かったのであろう。
喜田貞吉 奥州における御館藤原氏 青空文庫
この魚市からの収入は別に雑掌あるいは代官をしてこれを取り立てさせておったが、その代官の名には、明応四年ごろ玉泉という者をもってこれに任じたことがあり、永正元年には和泉屋すなわち四条烏丸太志万平次郎といえる者補任されて請文を出したとある。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
しかしてその翌年になると安宗左衛門という者が代官に補任され、大永四、五年ころの公用は、五貫三百文というのが定額と認められた。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
明応五年に広岡入道道円という者をその代官職に補したところが、その年には恒例の千疋のほかに、補任料をも添えて大昌院経由で送って来たので、実隆はいよいよ喜んだ。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
これからしておよそ五か年の間に右近衛権中将、蔵人頭に進み、位は正四位に陞り、文明九年二十三歳の時の暮にはようよう参議となり、公卿補任に載る身分となったので、実隆の公生活はまずこの辺からしてようやく多忙になった。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
作例 · 標準
新しい市長の補任が、市民の間で話題になっている。
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彼は長年の功績が認められ、大臣に補任された。
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補任式は厳粛な雰囲気の中で執り行われた。
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