青火
あおび
名詞
標準
文例 · 用例
(そら、新聞紙を尖ったかたちに巻いて、ふうふうと吹くと、炭からまるで青火が燃える。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
(そら、新聞紙を尖つたかたちに巻いて、ふうふうと吹くと、炭からまるで青火が燃える。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
足の低い大机があちこちにあり、上にはレトルトや試験管、青火揺らめく小型のブンゼン・バーナーなどが散らかっている。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
怨みの青火が燃えているんだ」「俺とはまるで反対だなあ。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
怨みの青火で照らしてね!
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
怨みの青火だって燃えている、探さないで置くか!
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
現に、幾人かの人の屍が、胆吹の奥の山の洞穴の底に埋もれて、夜、青火が燃えさかるという話。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
第三六項 井筒の陰火 世間には狐火、鬼火と同じく、古井の中より青火を発することがある。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫