持経者
じきょうしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
「日本の平清盛と申す人は、摂津和田の岬四面十余町に家をつくり、本日の法会のように、数多くの持経者を呼んで、説法、勤行を務めております」 というと、閻魔も大変喜んで、「うん、あの入道は、唯人ではない、実は慈慧僧正の生れ変りで、天台の仏法を護るため、日本に再誕せられた人なのじゃ。
— 第六巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
文覚の行き方は「今昔物語」などが語っている“持経者”――つまり大峰や那智や高野などの深山幽谷を、修行の道場とした一群の仏者と性質が似かよっている。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
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持経者(じきょうしゃ)は、常に経典を受持(信受持続)して読誦を行う者。特に法華経を受持する行者を指し、法華経の読誦を専らとする者を指す事例が多い。「聖」とも言われ、多くは沙弥(私度僧)であった。対となる概念として持律者がある。
出典: 持経者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0