兎眼
とがん
名詞
標準
lagophthalmos
文例 · 用例
僕あなたのためなら、次の十時の汽車が来る時|腕を下げないで、じっとがんばり通してでも見せますよ」わずかばかりヒュウヒュウ言っていた風が、この時ぴたりとやみました。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
尋常にゆけば宗家の柱、下手にそれるとがんになる。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
所謂ロシア通の一人なのであろうが、こんなのは又例の宣伝だ、と云うので、傍のものがびっくりして、しかしこれはアメリカ側の公式発表ですよと注意したら、いや、それだってとにかく嘘だ、とがんばって肯じなかったというのである。
— 宮本百合子 『文芸時評』 青空文庫
下級の先生の良人が折からその場にいあわせて、おそらく妻君のばつのよくない仕儀について何も知らなかったのだろう、しきりに唱歌の先生へもわけてお上げよと云うのに、この人はいいのよ、とがんばったというのも面白い。
— 宮本百合子 『「うどんくい」』 青空文庫
ある日義家が何気なく野原を通って行きますと、草の深く茂った中から、出し抜けにばらばらとがんがたくさん飛び立ちました。
— 楠山正雄 『八幡太郎』 青空文庫
天皇さまに冷酒とがんもどきのおでんをさしあげたら、うまいものだねとおっしゃるに違いない。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
母は保一くんが女と手を切らぬ間は決して家へ入れないとがんばっていました。
— 小酒井不木 『愚人の毒』 青空文庫
道子はそういう娘たちにタイプを打つのは少いからとがんばって、千鶴子を入れることを承知させたのであった。
— 宮本百合子 『築地河岸』 青空文庫
作例 · 標準
兎眼の患者は、目を完全に閉じることができない。
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兎眼の症状がある場合は、眼科医の診察を受けるべきだ。
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彼は兎眼のため、寝るときはアイマスクを使用している。
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ウィキペディア
兎眼(とがん、lagophthalmos)とは、瞼が完全に閉じることができない症状を言う。
出典: 兎眼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0