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逃れ入る

のがれいる
動詞
1
標準
文例 · 用例
かの黄臘の腐れたる絶間なき痙攣と、※オロンの三の絃を擦る嗅覚と、曇硝子にうち噎ぶウヰスキイの鋭き神経と、人間の脳髄の色したる毒艸の匂深きためいきと、官能の魔睡の中に疲れ歌ふ鶯の哀愁もさることながら、仄かなる角笛の音に逃れ入る緋の天鵞絨の手触の棄て難さよ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
逃れ入る(のがれいる) — 幻辞.com