賑やかし
にぎやかし
名詞
標準
livening-up
文例 · 用例
大衆は、世間を賑やかしたご馳走を、ホープなる男の急死により失った。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
わたしの家も気味の悪う御座すけに、どこかに移転ろうて云いおりますばってんが、この頃、一軒隣に、新しい理髪屋が出来まして、賑やかしうなりましたけに、どうしようかいと考え居ります」「ヘエ。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
それは派手な気質もあったであろうが、あれだけの珍しい才能の人に賑やかしにばかり反れていった一面も見なければならない。
— 長谷川時雨 『江木欣々女史』 青空文庫
澄んで、晴れ渡った、陽気な、賑やかしい、冷たい朝であった。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
従って、今更に獅子舞の起原とか目的とかを、考証せんと企てることは、所謂六菖十菊の愚を敢てするものとして、いたずらに識者の歯を寒からしめるのであるかは知らぬが、下世話に言う枯れ木も山の賑やかしとやら、笑われるのもまた学問のためと観念して、ここに管見を記して高叱を仰ぐとする。
— 中山太郎 『獅子舞雑考』 青空文庫
ご存じかも知れませんが、この山の賑やかしは元来北条の大親分の手で、節季々々その時々に廻状が出て諸方の貸元衆や旦那衆お出向きの上、寄合い盆割でやらかすんですが、今度も常州一帯下野辺からまで諸方の代貸元達や旦那衆がズラリと顔を揃えて今夜も市は栄えていたんで。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
お前さん方にすれば今晩一晩の賑やかし、これっぱっちの寺や場がなくても、市あ栄えよう。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
御存じかも知れませんが、この山の賑やかしは元来北条の大親分の手で、節季節季その時々に廻状が出て諸方の貸元衆や旦那衆御出向きの上、寄合い盆割りでやらかすんでがすが、今度も常州一帯下野辺からまで諸方の代貸元達や旦那衆がズラリと顔を揃えて今夜も市は栄えていたんで。
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
作例 · 標準
彼のユーモアのセンスは、場の賑やかしに一役買っている。
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お祭りでは、子供たちが賑やかしとして太鼓を叩いていた。
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「ちょっと賑やかしに、BGMでも流そうか?」
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