目抜
めぬけ異読 メヌケ
名詞
標準
any large, red, deep-water scorpionfish with big eyes
文例 · 用例
折からこの地の祇園祭で樽神輿を舁いだ子供や大供の群が目抜きの通りを練っていた。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
奉天城内の四平街と云えば目抜きの場所だ。
— 黒島伝治 『防備隊』 青空文庫
下町の目抜という場所で、正月の往来は賑っている。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
仲橋は下町でも目抜きの場所であるから、市などの景況も下町気分で浅草とはまた変った所がありました。
— 歳の市のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
刻限も丁度頃なら、場所も目抜の場所であるのに、客の姿はひとりも見えないのである。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
目抜きのつかい手の肝心な腕切ってかたわにしておきゃ、雑兵ばらの二、三百は物の数じゃねえんだから、さすが真田幸村の息がかかった連中だけあって、しゃれたまねしたものだが、ところがそれが大笑いさ。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
丸ビルというのは東京で丸の内ビルディングの事、銀座は同じく目抜の通りと云ったら笑われるかも知れぬ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
奇妙な喫茶店 以上述べたのは東京の目抜の処の一例であるが、それ以外の低級な処へ行くと、こんな心配も気兼ねもいらぬ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
市場で真っ赤な目抜を一匹丸ごと買ったので、今夜は贅沢に甘辛い煮付けにしよう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
目抜は深海に生息しているため、釣り上げると水圧の変化で大きな目が飛び出してしまう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
刺身の盛り合わせの中に、透き通った白身が美しい目抜の薄造りが添えられていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
Matsubara's red rockfish (Sebastes matsubarae)
作例 · 標準
高級魚として扱われる目抜のあらで出汁を取った味噌汁は、驚くほどコクがあって旨い。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
鮮やかな赤色が特徴の目抜は、お祝いの席の焼き魚としても非常に喜ばれる魚だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
冬の冷たい海で脂が乗った目抜を、地元の漁師さんから直接分けてもらった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview