幻辞.com

覧被

みひ
名詞
1
標準
文例 · 用例
もし御覧被下候はば、末梢頭に五言古詩の長き作入候本|宜候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
を送りけるが、是ハ極内※を以て御|覧被成候得バ、極テたしかなるたよりにて山口に迄御送被成度。
慶応二年七月二十八日 三吉慎蔵あて 手紙 青空文庫
「一夜」御覧被下候由難有候。
高浜虚子 漱石氏と私 青空文庫
呉々も真誠の有志数名を誘うて、海老瀬村大字間田の惨状御熟覧被下度候。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
墺国の博士スタインの説は、過日大略を書し、山田へも差送り置侯故、自ら御一覧被下侯事と愚考仕侯、余りに長文に渉り候故、此度は、先づ是にて擱筆可仕侯。
誰が日本民族の主人であるか 天皇 青空文庫
そして別刷の何頁を御覧被下度候という注意があったので、早速拝見した。
中谷宇吉郎 兎の耳 青空文庫
右は不容易御事柄、私體の議論可仕義には無御座、恐多奉存候え共、當時指迫指急候御場合に付、忌憚をも不奉憚不取敢申上候義、何卒御覽被成下、其の上可然被思召候はゞ、御在所表えも被仰送候樣仕度奉願上候。
福澤諭吉 御時務の儀に付申上候書付 青空文庫