空に帰する
くうにきする
表現動詞-サ変-する
標準
to come to naught
文例 · 用例
四大空に帰するか、魂魄故郷に還るか、雄心滅せずして永えに天地の間に磅※たるか。
— ――主観的な覚え書き 『叛骨・中野正剛』 青空文庫
すべて空に帰する以上は、創作したってなんの役にたとう?
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
かかる気運の裡に議会は開かれたが、政府は依然として政治運動によって人心を収攬しようとせず、ひたすら維新以来経営の事功がなかばにして空に帰することをおそれ、汲々として藩閥の維持に努めた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫