断学
だんがく
名詞
標準
文例 · 用例
しかし洋医方の診断学も亦心臓機能を等間視してはゐない。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
1175不断学生共の好い連になっているのだから、先生の御愛顧を受ける値打は慥かにあります。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
彼は教わらずに解剖学的および診断学的な考え方を苦労して作り出さなければならなかった。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
17世紀の生理学、18世紀の病理学、および19世紀の初めにおける臨床医学や診断学が、解剖学の見通しによって支配されていたことに読者は気がつくことができた。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
彼は疑いなく診断学者として優れており、これは彼の長期にわたる種々で費用がかかる医学教育および彼の判断の偉大な自然力によるものであった。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
それ又、どういふわけですと訊くと、素道氏の診斷學から觀ると、菊五郎氏の肉體は、吃又の上演以來、聲帶、脈搏、血行などが、そツくり吃患者の生態になつてしまつてゐるといふのである。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫