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愚意

ぐい
名詞
1
標準
(one's) humble opinion
文例 · 用例
本來から言へば、事に處し物に接するに於て吾人は須らく『當不當』を思ふべきで、『福無福』の如きは論ぜずして可なる譯であるが、こゝに幸福の説をなすものは、愚意所謂落草の談をなして人をして道に進ましめんとするに他ならぬのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
「して、入道にはなんとお見やる」「それがしの愚意を申そうならば、泰親の訴えを聞こしめされ、繰り返して今一度、七十日の秘密の祈祷を……」 泰親の不覚は重々であるが、さりとて今この都はおろか、日本国じゅうを見渡しても、この役目を勤めるものは彼のほかにない。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
当春久高知念へ祭礼事に付、国司被参筈にて候故愚意了簡之所及申入候。
伊波普猷 ユタの歴史的研究 青空文庫
〔『日本』明治三十一年二月二十三日〕六たび歌よみに与ふる書 御書面を見るに愚意を誤解|被致候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
客観に重きをおけと申したることもなけれど、この方は愚意に近きよう覚え候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
客観、主観、感情、理屈の語につきてあるいは愚意を誤解|被致居にや。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
なおこのたび新聞の余白を借り伝えたるを機とし思うさま愚考も述べたく、それだけにては愚意|分りかね候に付愚作をも連ねて御評願いたく存居候えども、あるいは先輩諸氏の怒に触れて差止めらるるようなことはなきかとそれのみ心配|罷在候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
悪き歌といい善き歌というも四つや五つばかりを挙げたりとて愚意を尽すべくも候わねど、無きには勝りてんといささか列ね申候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
作例 · 標準
「私の愚意ではございますが、この件については再考の余地があるかと存じます。」
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「皆様の貴重なご意見を伺った上で、私の愚意を述べさせていただきます。」
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これはあくまで私の愚意ですので、お気になさらないでください。
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