色絵
いろえ
名詞
標準
painting
文例 · 用例
主に口授を筆記するのであったが、たまたま何かの教材の参考資料として、英国製で綺麗な彩色絵の上に仮漆を引いた掛図を持出し、その中のある図について説明をした。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
手箱ほど部の重った、表紙に彩色絵の草紙を巻いて――鼓の転がるように流れたのが、たちまち、紅の雫を挙げて、その並木の松の、就中、山より高い、二三尺水を出た幹を、ひらひらと昇って、声するばかり、水に咽んだ葉に隠れた。
— 泉鏡花 『絵本の春』 青空文庫
娘の帯の、銀の露の秋草に、円髷の帯の、浅葱に染めた色絵の蛍が、飛交って、茄子畑へ綺麗にうつり、すいと消え、ぱっと咲いた。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
全体が青い調子の横に長い方形の景色絵がある。
— 木下杢太郎 『市街を散歩する人の心持』 青空文庫
三人とも揃いの黒|羽二重の羽織で、五つ紋の、その、紋の一つ一つ、円か、環の中へ、小鳥を一羽ずつ色絵に染めた誂えで、着衣も同じ紋である。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
」 色絵の萩の薄彩色、今万里が露に濡れている。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
ただしイニシャルに関しては、彩色絵師の手書きに委ねられています。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
初期の印刷本は各地の書籍商の手に渡ってから、彩色絵師の手仕事によって仕上げられ、今日の常識からすればきわめてていねいな製本を施され、堅牢で美しく仕上げらたのです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
作例 · 標準
博物館には、著名な画家の色絵が数多く展示されていた。
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彼女は、子供の頃から色絵に興味を持っていた。
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この美術館では、日本の伝統的な色絵の展覧会が開催されている。
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教室では、水彩絵の具を使った色絵の基本を学んだ。
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標準
overglaze enamels (on pottery)
作例 · 標準
この茶碗は、見事な色絵で装飾されている。
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色絵の技術は、江戸時代に大きく発展した。
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窯から出されたばかりの色絵皿は、鮮やかな色彩を放っていた。
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彼女は、祖母から受け継いだ色絵の技術を大切にしている。
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