夫役
おっとやく
名詞
標準
文例 · 用例
もう大丈夫役人どもは私たちを殺しに来たのでもなく、私どもの居ることさえも知らないことがわかったのです。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
もう大丈夫役人どもは私たちを殺しに来たのでもなく、私どもの居ることさへも知らないことがわかったのです。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
公辺からの租税夫役等の賦課其他に対する接衝等をもそれに委ねたのであった。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
そして、そこではじめて租税や夫役をおおせつけになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
助郷というのは、近郷の百姓が一種の夫役のように出てくるのです。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
烏龍 会稽の句章の民、張然という男は都の夫役に徴されて、年を経るまで帰ることが出来なかった。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
其の時権兵衛が新港開鑿に要した夫役は一百七十三万人役で、費用は十万二千五百両であった。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
「御存じでございませんか、今の男は、夫役に来て縄を綯うておりました者でございますが」「そうか気が注かざったが、彼の鼻のひしゃげた老人か」 老人かと云うなり権兵衛は体を崩して倒れてしまった。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
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夫役(ぶやく)は、日本史上の各為政者が農民などに賦課した労働課役のこと。
出典: 夫役 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0