討ち
うち
名詞
標準
文例 · 用例
丁度彼女等は、昔の草双紙に物語られてる、仇敵討ちの武士みたいなものである。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
(封建時代とはちがつた仕方で、今の資本主義の世の中にも、孝子の仇敵討ちがふだんに行はれて居ることを知るべきである。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
で、昨夜の饂飩は暗討ちだ――今宵の蕎麦は望むところだ。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
カチカチ山は仇討ち物語である。
— 太宰治 『古典竜頭蛇尾』 青空文庫
一撃のもとに倒すといふやうな颯爽たる仇討ちではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
仇討ちは須く正々堂々たるべきである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
昔の仇討ち物語を、最も興奮して読んでいる。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
あんな綺麗な御主人のお伴をして仇討ちに出かけたら、どんなに楽しいだろう。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫